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小豆島ブログ　島の秋祭り2012

小豆島の秋は、10月の各地区で行われる八幡神社の大祭で本番を迎えます。

地区により異なりますが、大祭の日に向けた準備が10月1日より始まります。

年に1度の大きなイベントでも有り、島から外に出ている人もこの時期は島に里帰
りし、久しぶりに近所の人たちと交流を深めます。

太鼓台も地区の人総出で組み立て、太鼓を叩く乗り子と言われる子供たちも、夜
に大祭本番に向け練習を重ねます。

宵祭りでは太鼓台に提灯が飾り付けられ、夕闇の町中を華やかに練り歩きお祭り
を盛り上げます。

大祭当日は、担ぎ手も観客も1つになってお祭り気分を盛り上げます。

五穀豊穣に感謝し、神社に奉納太鼓として皆が力を合わせ大きな太鼓台を担
ぎ上げます。
数トンもある太鼓台が高々と担ぎあげられた瞬間は、大きな歓声と拍手が沸き
起こり観客を魅了します。

無事奉納を終えた後、各地区に帰り太鼓を叩いた乗り子を称え、胴上げします。

皆さまお疲れさまでした。

お互いを称え合い、また1年無事で再会できる事を祈って祭りは終わります。

小豆島の秋はこうして深まって行きます。

This entry was posted on 土曜日, 10月 27th, 2012 at 1:33 PM and is filed under 　　　　　　イベント, 　　　　　　地域活動, 　　　　　　島の暮らし. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Both comments and pings are currently closed.